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高安定度高圧電源 PS310 PS325 PS350 PS355 PS365 PS370 PS375
高安定度、低リップルが特長の高圧電源です。 レーザーダイオード、光電子増倍管、電子写真、質量分析、SEM、FIB、ピエゾドライバ、エレクトロスピニング、絶縁耐圧試験等にご使用いただいています。
| モデル | 出力電圧 |
|---|---|
| PS310 | 0 to ±1.25 kV |
| PS325 | 0 to ±2.5 kV |
| PS350 | 0 to ±5 kV |
| PS355 | 0 to -10 kV |
| PS365 | 0 to +10 kV |
| PS370 | 0 to -20 kV |
| PS375 | 0 to +20 kV |
| 最大電流 | 供給電力 |
|---|---|
| 20mA | 25W |
| 10mA | 25W |
| 5mA | 25W |
| 1mA | 10W |
| 1mA | 10W |
| 0.5mA | 10W |
| 0.5mA | 10W |
高安定度高圧電源とは
高安定度高圧電源の原理と仕組み
電気設備で利用される電気は、電圧が高まるほど危険性も高くなるため、低圧~高圧~特別高圧の3種類に分類して管理されます。
このうち直流電源で750V~7,000V、交流電源で600V~7,000Vの電圧を「高圧」と呼び、直流・交流を問わず7,000Vを超える電圧を「特別高圧」と呼びます。
一般的に供給される電気は100Vまたは200Vで、動力電源などでは105Vや210V、場合によってはそれ以上に高圧な電気も使用しますが、通常は「低圧」に分類される電気です。
こうした低圧電気を高圧電気に変換する装置が、「高安定度高圧電源」です。
産業用設備や実験用設備などでは、非常に高圧の電気が必要な装置を使用する場合があります。電力会社から送電されている電気は、最終的には電圧を下げて供給されるため、必要なレベルまで電圧を上げなければなりません。
この時には電源装置からの電気を、高安定度高圧電源装置を使って高電圧に変換することで、安定的に高電圧の電気を供給することが可能になります。
主な用途
高安定度高圧電源には、主に以下のような用途があります。
・レーザーダイオードの作動
・光電子増倍管の作動
・質量分析
・絶縁耐圧試験
コーンズテクノロジーでは出力電圧ごとに、PS310、PS325、PS350、PS355、PS365、PS370、PS375の7機種を取り扱っています。
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