マルチパスエミュレータ

無線環境下での忠実なマルチパス効果を再現

貴社の課題に沿った
最新テクノロジーのご紹介

Product Information 製品情報

APIワインシェル社は、IEEE 802.11-03/940r1のTGn-Bチャネルモデルで規定された環境を再現するマルチパスエミュレータをリリース致しました。20nsの遅延間隔で二つのクラスタを発生、各クラスタは指数関数的に減衰する一連のタップを作り出すことが可能です。本エミュレータは独立した4つのチャンネルにバイパススイッチを備えている為、マルチパス環境のバイパス切り替えも可能です。また、本エミュレータにはプログラマブルフェーズシフタが組み込まれており、正確な周波数応答の調整が可能です。

Wi-Fi6Eマルチパスエミュレータデータシート

特長

・実環境下に近いマルチパス効果を生成
・クラス最小レベルの挿入損失(13dB)とタップ間ロールオフ(6.5dB)
・TGn-A/Bチャネルのシミュレート
・バイパスチャンネルを備えた4つの独立チャンネル
・チャンネルごとに2つのクラスターを生成
・プログラマブルフェーズシフタとディレイラインを実装

制御系

USB-LANアッテネータは、USB2.0若しくは、10/100Base-T Ethernetのインターフェイス経由で4つのチャネルそれぞれのアッテネーションを制御可能です。アッテネーションチャネルは、個別/同時に制御可能です。

10/100BaseT Ethernet:Ethernetポートは、10/100BaseT制御をサポートしており、インターフェーススピードとデュプレックスモードのオートネゴシエーションに対応しており、IP、UDP、TCP、ICMP (ARP & PING)、 DHCP、AUTOIP、TELNET、HTTPを含むプロコトルをサポートしています。TCP & UDPサーバを使用することで、通常のプログラミング環境への接続が可能です。TELNETサーバーは、多機能のシリアルコンソールを実行するCLIを実行するコマンドラインインターフェースと、ブラウザ若しくはJQUERY経由でコントロール可能なHTTPサーバーが供給されています。

USBコントロール:USBモードでは、アッテネータはUSBホストへのUSB2.0接続で制御と電源供給が可能で、この場合、USB CDCデバイスとして機能します。このデバイスを制御するプログラミングは、シンプルなASCIIテキストベースのメッセージで行うことが可能です。

基本仕様

RF仕様

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Company 企業情報

コーンズ テクノロジーの取扱技術の裾野は幅広く、通信RF分野、イメージング・IRなどの各種センサー分野、各種分析装置、産業用パッケージング技術そしてダイヤ成膜技術に及び、用途として各種無線通信システム分野、オートモーティブ分野、航空宇宙分野、防衛セキュリティー分野、先端エレクトロニクス技術開発分野にわたります。

これからも「技術商社」として、先進的な製品・技術をいち早く察知し、国内外の産業発展の一翼を担っていく気概を持ち、我々の付加価値向上を目指します。

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