感情認識AIソフトウェア

臨床データに基づいたドライバーセンシング
メーカー ブルースカイ エーアイ社(BLUESKEYE AI)

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英国のBLUESKEYE AI社が提供する感情を認識するAIは、カメラで顔をスキャンし、顔の筋肉、眼球の位置、目線、唇の角度など計66点の動きを読み取り、機械学習を活用しユーザーの感情を推定します。

楽しい、悲しい、退屈、眠いなどの単純な感情の度合いではなく、感情の移り変わりや、その速度、大きさなどをリアルタイムに検知できるのが特徴となります。

車載での活用例としては、車内に設置されたカメラでドライバーや同乗者の感情や精神状態を推測する他、日々の変化を認識することで、疲労の蓄積やメンタルヘルスの記録も可能にします。

 

製品の特徴

  • 車室内モニタリング向けSDK:B-Automotive
    • BLUESKEYE AI社は車室内モニタリング向けSDK「B-Automotive」を提供しており、世界的な自動車メーカと連携し、車室内のセンシングを検証しています。
    • 表情筋の動き、視線の方向、仕草、声のトーンなどを継続的にモニタリングすることで、行動の微小な違いを検出します。そのデータをもとに車室内の環境と連動させる事で、ドライバーや乗客の気分を維持・向上させ、より安全かつリラックスした環境の提供を目指しています。
    • 2024年7月のユーロキャップの法改正にともなって眠気検知の検証を完了しました

製品仕様

B-Automotive の開発プラットフォーム

  • CPUアーキテクチャ:X86、ARM
  • OS:Linux, Android, Windows, MacOS, iOS

GPU などのアクセラレーションは必須ではありませんが、利用可能な場合は使用できます。

Automotive SDK では、720p 入力を想定して 250 MB のランタイムRAM 使用量と、B-Automotive 自体の付属の機械学習モデルを保存するための500 MB のディスク容量使用量が必要です。

カタログ・資料

メーカー紹介

ブルースカイ エーアイ社(BLUESKEYE AI)

BLUESKEYE AI社は英ノッティンガム大学における18年の研究期間を経て、2019年にスピンアウトした企業です。BLUESKEYE AI社は、顔や音声を利用して臨床的・医学的に関連性のある行動を理解することで、他社と異なった角度からアプローチを測る、マルチモダリティを融合させた唯一の企業です。この技術は、この分野の世界的権威であるMichel Valstar教授が主導し、15,000回以上引用された論文、確固たるエビデンスに基づく研究に基づいて構築されています。有効性と安全性を証明するために、大規模な臨床試験と調査を実施し、現在も継続しています。

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電子システム部 オートモーティブチーム

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