2018.01.18

FAQ |オーディオプレシジョン社 オーディオアナライザ

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コーンテクノロジー
この記事の監修者
コーンズテクノロジー編集部
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オーディオプレシジョン社 オーディオアナライザ 製品一覧は こちら

 

01 仕様について

Q1. Windows10で使用可能なオーディオアナライザ(制御ソフトウェア)は何になりますか?

 

A1.下記のオーディオアナライザ(制御ソフトウェア)が使用可能です。

  • APxシリーズ: 515B、525B、526B、582B、585B、586B (APx500ソフトウェア *1)
  • 2700シリーズ: 2702, 2712-192k, 2722-192k (AP2700ソフトウェア *2)
  • System Two Cascade: 2422, 2522, 2500 (AP2700ソフトウェア *2)
  • System Two Cascade Plus: 2122, 2622, 2722-96k, 2700-96k (AP2700ソフトウェア *2)
  • *1. Windows 10 64-bit版の場合、APx500はv4.4.2以上のバージョンが必要です。
  • *2. Windows 10 64-bit版の場合、AP2700はv3.3 SP1以上のバージョンが必要です。
    アナライザはAudio Precision製USB-APIBアダプタを使用してPCに接続する必要があります。
    PCI、PCIE、PCMCIA-APIBアダプタを使用することはできません。また、OPT-2711 Dolby Digital Generatorオプションは使用できません。
    AP2700ソフトウェアを実行すると、IEC61937パネルにおいて、ドルビーデジタルハードウェアが見つかりませんというエラーメッセージが出ます。

 

Q2. APxシリーズ/2700シリーズの対応しているWindowsバージョンを教えてください。

 

A2.こちらの対応表をご参照ください
APxシリーズの場合、制御ソフトウェアAPx500はv2.7以上のバージョンが必要です。またv4.5はWindows 64-bit版が必要となります。2700シリーズの場合、制御ソフトウェアAP2700はv3.3 SP1以上のバージョンが必要で、Audio Precision製USB-APIBアダプタを使用してPCに接続する必要があります。PCI、PCIE、PCMCIA-APIBアダプタを使用することはできません。また、OPT-2711 Dolby Digital Generatorオプションは使用できません。AP2700ソフトウェアを実行すると、IEC61937パネルにおいて、ドルビーデジタルハードウェアが見つかりませんというエラーメッセージが出ます。

 

Q3. Bluetooth®で対応しているプロファイル、コーデックは何ですか?
A3.下記のプロファイル、コーデックに対応しています。
Profiles / Roles Supported
A2DP Source/Sink v.1.3; AVRCP Target/Controller v.1.4; HFP Hands Free/Audio Gate way v 1.7; HSP Headset/Audio Gateway v.1.2
Codecs supported
SBC; mSBC; aptX; aptX Low Latency; aptX HD; CVSD; AAC

 

Q4. AACには対応していますか?
A4.APxシリーズのBluetooth Duoオプションは以前のAPX-BT-WBモジュールで対応しているコーデックSBC、aptX、CSVDに加え、AACに対応しています。このBluetooth DuoオプションはAPx500ソフトウェアバージョン4.5以降で利用可能となっております。さらにaptX LLやaptX HDにも対応しています。詳しくはQ5をご覧ください。

 

Q5. APxシリーズはAPIが公開されていますか?また、使用可能な制御言語は何になりますか?
A5.APIは公開されています。VB.NET、C#、LabVIEW開発環境をサポートしています。APIに関するヘルプ入門、資料、ドライバ、サンプルコードにつきましては、以下のダウンロードエリアをご参照願います。

ダウンロードエリアは こちら

 

Q6. HDMIオプションはVer 2.0に対応していますか?
A6.申し訳ございませんが、HDMI 2.0には対応していません。APxシリーズのHDMI+ARCオプションは、HDMI 1.3aに準拠し、加えてHDMI 1.4aのサブセットのARC(Audio Return Channel)機能に対応しています。

 

Q7. ジッターの測定はできますか?
A7.2700シリーズ SYS-2722を使ってジッターの測定が可能です。APxシリーズではAPx555、もしくはADIOオプション搭載のAPxシリーズにて測定できます。APx500制御ソフトウェアはバージョン4.0以上が必要になります。APx515にはADIOオプションを追加することはできません。

 

Q8. APx555、APx525の違いは何ですか?
A8.主な違いは、アナログの測定性能にあります。APx555は-120 dBの残留THD+N(代表値)と最大1MHzの帯域幅のパフォーマンスを備えております。また、204 kHz、26 Vrmsまでの信号生成が可能となっております。デジタルではアドバンスドマスタークロックを備えジッター生成と解析が可能となります(APx525ではオプションにより可能になります)。 仕様比較は総合カタログに記載されています。

こちらもご参照ください

 

Q9.ソフトウェアオプションについて教えてください。
A9.ソフトウェアオプションをご購入頂いた場合、ソフトウェアオプションキーモジュールが提供され、これをアナライザ本体背面のポートに装着します(図1)。モジュールにはiButtonが入っており、どのオプションが有効かを示すラベルが付いています。1つのモジュールで最大3つのiButtonを搭載できます。
図1のモジュールには、HST、AMLおよびACRのオプションが入っています。
図1. APxソフトウェアオプションキーモジュールを備えたAPx515の背面パネル
こちらもご参照ください

 

02 修理・校正について

 

Q1. 修理・校正を依頼したいのですが、オンラインで申し込み可能ですか?
A1.以下のフォームから製品情報・お客様情報をご登録ください。
受付完了後、担当者より、納期・料金・ご依頼品の送付先情報をお知らせします。
ご依頼内容 登録フォーム

 

Q2. 推奨の校正周期はありますか?
A2.1年に1度の校正を推奨していますが、ご使用状況にも依りますので弊社での校正結果を参考に、その後の校正周期を貴社内でご検討ください。

 

Q3. 修理サポート終了製品についても校正可能ですか?
A3.System Oneについては修理・校正サービスを終了しています。
その他製品の修理・校正の可否につきましては、カスタマーサポート担当までお問い合わせください。
 オーディオプレシジョン社製品 カスタマーサポート担当 Emailは こちら

 

Q4. 校正完了日を指定して校正依頼することは可能でしょうか?
A4.校正完了日については、カスタマーサポート担当までお問い合わせください。
 オーディオプレシジョン社製品 カスタマーサポート担当 Emailは こちら

 

Q5. 下取り対応はありますか?
A5.下取り対応はおこなっていません。お客さまでの処分をお願いしています。

 

03 操作・測定方法について

 

Q1. 機能説明等の検索について
A1.「F1」キーによるヘルプ画面を是非ご活用ください。機能説明でなく、オーディオに関する基本用語等についても詳しく解説されています。

  • 例.オーディオで使用されている単位について
  • 例.HDMIフロー画面

 

Q2.ソフトウェアのバージョンやオプションの確認方法について教えてください。
A2.APx500ソフトウェアのHelp >> Aboutをクリックしてください。About APx500ウィンドウには、ソフトウェアのバージョンとハードウェアコンポーネントの詳細が表示されます。 [Product Components]選択ボックスで、iButtonで始まる項目を探して選択します(存在する場合)。 [Component Details]ボックスに詳細が表示されます。 図の例では、SPK-RD オプションが含まれていることが確認できます。

 

Q3. 音声を保存可能ですか?
A3.測定項目によっては、測定と同時にwav等のファイル形式で保存が可能です。Measurement Recorder, Noise Recorder, PESQ, POLQA, Signal Acquisition, Signal Analyzer
save to fileにチェックを入れ、各パラメータを設定して測定を実行すると指定した場所に保存されます。

 

Q4. アコースティック測定のセットアップ方法について教えてください(APxシリーズv4.5)。
A4.詳しくはクイックマニュアルの6.5をご覧ください。ダウンロードはこちら

 

Q5. VoLTE(Voice over LTE)に音声品質評価試験に使用できますか?
A5.POLQA測定のソフトウェアオプション APX-SW-POLQA2を用いることで使用可能です。

 

Q6. PESQ/POLQAのセットアップ方法を教えてください。
A6.APxシリーズのPESQ/POLQA測定では音声サンプル信号を使用します。被測定対象物(DUT)を通過することによって劣化した音声信号と基準となるオリジナルの音声信号を比較して、MOS(Mean Opinion Score)が求められます。 下記の3通りのセットアップがあります。

閉ループ(Closed-Loop)測定

APxシリーズより音声サンプル信号を出力し、DUTを通過した信号を取得して解析します。APx500ソフトウェアのSignal Path Setupにおいて、DUTに接続するためにAPxのOutput/Input Configurationを設定します。

開ループ(Open-Loop)測定

DUTから出力された音声サンプル信号を取得して解析します。DUTはプレーヤーまたは音声信号を出力可能なレシーバーです。APxのGeneratorは使用しません。Signal Path Setupにおいて、Output Configuration: Connectorで”None (External)”を選択します。なお、DUTから出力される音声信号は、PESQまたはPOLQAの測定アイテムにおいて、Signal Acquisition and Analysis: Reference Signalで設定された音声サンプルと一致している必要があります。

ファイル解析

ファイル(.wav)を再生して解析します。APxのGeneratorは使用しません。Signal Path Setupにおいて、Input Configuration: Connectorで”File”を選択します。

  • PESQ測定には、ソフトウェアオプションAPX-SW-PESQが必要です。
  • POLQA測定には、ソフトウェアオプションAPX-SW-POLQA2が必要です。
Q7. メタデータの取得は可能ですか?
A7.APx500ソフトウェアの中の測定アイテムMetadata Recorderを使用することで、最大168時間、15種類までのメタデータフィールドを表示しながらキャプチャすることが可能です。ロジック・アナライザ表示によって、データの時間変化を確認することができます。

 

Q8 APxシリーズのアナライザでスイッチャーを使用することは可能ですか?
A8.可能です。以前のモデル(SWR-2122)も含めて接続することができます。 ただし、APxシリーズアナライザで使用する場合は、USB-APIB-KITを使用してコンピュータのUSBポートに直接接続する必要があります。 複数のスイッチャーを使用する場合は、APIBケーブルを使用して接続できます。 各スイッチャーは、背面のDIPスイッチを使用して一意のアドレスに設定する必要があります。

 

Q9.連続でレベル測定を行った結果をエクセルファイル上に順番に保存したい。
A9.以下の手順で行ってください

  1. シーケンスモードのナビゲータにて、[Level and Gain」にチェックを入れ、Add Stepをの「Export result Data..」を選択してください
  2. From Resultを出力したい項目に選択し、「Append if File Exists」を選択します(追加保存されます)。
  3. 「Start Sequence」ボタンをクリックして測定を実行する度にエクセルへ結果が追加されます。
  4. 出力結果例

 

Q10. MADI、Danteの測定について教えてください。
A10.ASIOを使用することにより信号を入出力可能となります。
こちらもご参照ください

 

04 その他

Q1. ハードウェア/ソフトウェアの年間保守契約はありますか?
A1.ハードウェア延長保証契約があります。APx500シリーズの制御ソフトウェアはVer4.6まではすべての製品に対してライセンスフリーとなっております。Ver5.0以降に関してはライセンス契約が必要となる場合がございます。詳しくはカスタマーサポート担当までお問い合わせ願います。
お問い合わせ〉オーディオプレシジョン社製品 カスタマーサポート担当 お問い合わせはこちら

 

Q2. 製品のレンタルは可能ですか?
A2.原則弊社からのレンタルはおこなっていません。レンタル会社様にお問い合わせ願います。なお、評価用のお貸出についてはカスタマーサポート担当までお問い合わせ願います。
お問い合わせ オーディオプレシジョン社製品 カスタマーサポート担当 Emailは こちら

 

<h2″>テクニカルノート/アプリケーションノート

Q1.AppNote Headphone EA Measurements
A1.ダウンロード

 

Q2.AppNote SoundWire Audio Testing with APx and LnK
A2.ダウンロード

 

Q3.TN-121 Perceptual Audio Testing
A3.ダウンロード

 

Q4.TN-125 Using APx to test Audinate DANTE Enabled Devices
A4.ダウンロード

 

Q5.TN-128 Measuring STI with APx
A5.ダウンロード

 

Q6.TN-130 Measuring AudioVideo Sync with APx
A6.ダウンロード