パルスジェネレータ 遅延信号発生器 「DG645 / DG535」

貴社の課題に沿った
最新テクノロジーのご紹介

DG645 4ch デジタルディレイ パルスジェネレータ DG645

DG535の上位機種としてリリースされたDG645は、より高確度、低ジッタかつ高速トリガーレートの ディレイ/パルス信号発生器です。

出力 独立4chパルス(最大8ch)
設定範囲 0~2000 seconds
最大発生レート 10MHz
最小分解能 5psec
精度 1ns+(タイムベースエラー×ディレイ)
ジッタ性能 <25psec(RMS)
安定度 (20~30℃) 1×10-10 (Option05搭載時)
インターフェース GPIB、RS232、Ethernet
オプション01 8出力ディレイオプション(5V)
オプション02 8出力ディレイオプション(30V)
オプション03 コンビネーション出力
オプション04 OCXOタイムベース
オプション05 ルビジウムタイムベース
SRD1 100ps 高速立ち上がり時間 モジュール
O645RMS シングルラックマウントキット
O645RMD デュアルラックマウントキット

DG645のカタログを見る

DG645操作マニュアル

DG535 デジタルディレイ パルスジェネレータ DG535

波形はTTL(0-4Vpk)、NIM、ECL、可変出力電圧など使いやすい出力メニューが特長です。 1985年にリリースされてから、汎用性と信頼性の高さで今なお絶大な人気を誇っています。 国内校正の受付をおこなっております。(校正証明書、試験成績書、トレサビリティー体系図付き) 詳しくは営業担当までお問合せください。 ±32Vリアパネル出力オプションを既存のDG535に増設します。

出力 独立遅延4ch/パルス2ch
設定範囲 0~999.999,999,999,995 seconds
最大発生レート 1MHz
最小分解能 5 psec
精度 1500 ps + (タイムベースエラー×ディレイ)
ジッタ性能 50 psec(RMS)
インターフェース GPIB
オプション02 ±32Vリアパネル出力
オプション03 1ppm TCXOタイムベース
オプション06 トリガーインヒビット モジュール
SRD1 100ps 高速立ち上がり モジュール
O4B 100ps 高速立ち下がり モジュール
O4C バイアス ティー (オプション02+ SRD1 or O4B)
O5 デュアルラックマウント

DG535の詳細を見る

ディレイボックス DB64

DB64はトグルスイッチのon/offで操作するアナログディレイ回路です。 128通りの組み合わせディレイはフォトマルのタイミング同期をはじめシンプルな遅延回路設定に最適です。

最小分解能 0.5nsec
遅延設定 0~63.5nsec
その他 低反射、低フィードスルー

DB64の詳細を見る

パルスジェネレーターとは

パルスジェネレーターの原理と仕組み

パルスジェネレーターは、極めて短時間持続する電流や変調電波を安定的に作り出すパルス発生器です。生成するパルスにはさまざまな形があり、しかも規則的な周期を持つ「周波数」の性質があります。パルスジェネレーターには主に2つの役割があります。1つは電源としての役割で、特に一定の電圧を保ちながら電気エネルギーを供給する「電圧源」として使用されます。 もう1つは電気信号の生成装置としての役割です。パルスジェネレーターは周波数やパルス幅などの調整が可能で、現在では入出力パルスを細かく制御できる、デジタルディレイパルスジェネレーターが主流になっています。

主な用途

パルスジェネレーターには、主に以下のような用途があります。

・半導体レーザー(LD)用電源
・ファイバーレーザー技術の研究開発
・高速ゲートイメージインテンシファイア
・高速デジタル機器の動作試験
・時間領域反射測定

他にも現在自動運転技術への応用などでも注目されており、高精度のパルス制御が必要な技術分野で幅広く利用されています。
コーンズテクノロジーでは、DG645、DG535の2機種と、ディレイボックスDB64を取り扱っています。

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Company 企業情報

コーンズ テクノロジーの取扱技術の裾野は幅広く、通信RF分野、イメージング・IRなどの各種センサー分野、各種分析装置、産業用パッケージング技術そしてダイヤ成膜技術に及び、用途として各種無線通信システム分野、オートモーティブ分野、航空宇宙分野、防衛セキュリティー分野、先端エレクトロニクス技術開発分野にわたります。

これからも「技術商社」として、先進的な製品・技術をいち早く察知し、国内外の産業発展の一翼を担っていく気概を持ち、我々の付加価値向上を目指します。

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