周波数カウンタ(タイムインターバル・カウンタ) 「SR620 / SR625」

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周波数カウンタ (タイムインターバル・カウンタ) SR620 SR625

時間間隔、周波数、パルス幅、立ち上がり立ち下がり時間、周期、位相の測定が可能です。25 ps(rms)の分解能で測定が可能で、周波数の測定範囲は0.001Hz~1.3 GHzです。SR625はSR620のタイムベースにルビジウム発振器を搭載した上位機種です。

時間分解能 25 ps シングルショット
最大測定周波数 1.3 GHz
周波数分解能 1 nHz (10⁻⁹ Hz)
位相分解能 0.001°
サンプルサイズ 1~1,000,000
統計分析 平均値、最小値、最大値、標準偏差、アラン分散
その他 ルビジウムタイムベース(モデル SR625)

周波数カウンタとは

周波数カウンタ(タイムインターバルカウンタ)の原理と仕組み

周波数カウンタ(タイムインターバルカウンタ)の役割は、正確なタイム・インターバルを測定することです。ごく簡単に言い表すと、極めて精度の高いストップ・ウォッチのようなものです。

非常に短い周波数まで正確にカウントするため、入力信号は波形整形してからデジタル信号に変換されます。変換された信号は一定の時間で開閉するゲートを通過して、その信号のパルス数がカウントされる仕組みです。
そのため周波数カウンタには、基準時間を作り出す高精度の発振器が内蔵され、基準時間あたりにカウントされたパルス信号がHz単位で計測されます。

カウントされる信号は、計測する時間間隔とパルスの幅とによって決まります。周波数カウンタSR620とSR625とは、25psシングルショットの時間分解能を持ち、最大測定周波数は1.3GHz。
時間間隔・周波数・パルス幅・立ち上がり立ち下がり時間・周期・位相の測定が可能です。また、上位機種のSR625には基準時間の発生源として、高精度なルビジウム発振器が内蔵されています。

 

主な用途と市場
周波数カウンタは、通信・放送システム、飛行機などの航行システム開発に利用されます。
コーンズテクノロジーではSR620と、上位機種のSR625の2機種を取り扱っています。

 

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