クライオ温度コントローラ 「CTC100」

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クライオ温度コントローラ CTC100

低温物理測定に対応した温度コントローラです。プログラミング(マクロ)設定も可能でグラフィカルな独立4chの温度コントローラとしての他にデータロガーとしてもご使用いただけます。

センサ入/出力 4
最大サンプリングレート 50/60Hz
フィードバックループ 最大 6
表示分解能 0.001℃
その他 データロギング&USBフラッシュメモリ対応

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クライオ温度コントローラとは

クライオ温度コントローラの原理と仕組み

「クライオ」とは本来ギリシャ語で「寒さ」や「低温」を表す言葉で、絶対零度に近い温度を扱う低温物理学の分野などで用いられます。温度コントローラの中でもクライオ温度コントローラは、特に低温物理測定に特化しています。

0℃以下の熱処理を行うことを「サブゼロ処理」と呼びますが、さらに-100℃以下にまで冷却する処理を「クライオ処理」と言います。
クライオ温度コントローラも原理的には一般の温度コントローラと同じで、温度センサーから入力信号を受け取り、設定した温度への出力信号を送って冷却システムをコントロールします。

SRS社のクライオ温度コントローラCTC100は、PIDフィードバックコントロール搭載で、非常に高精度で安定した温度コントロールが可能です。また4つの温度センサーを同時にインプットできるため、効率的な低温物理測定が可能です。

インターフェイスとしてUSB・RS-232・イーサネットを装備し、オプションでGPIBにも対応しています。さらにデータロギング機器としての使用も可能です。

主な用途と市場

クライオ温度コントローラは、主に低温物理測定システムでの温度管理に用いられます。
コーンズテクノロジーでは、CTC100の1機種を取り扱っています。

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コーンズ テクノロジーの取扱技術の裾野は幅広く、通信RF分野、イメージング・IRなどの各種センサー分野、各種分析装置、産業用パッケージング技術そしてダイヤ成膜技術に及び、用途として各種無線通信システム分野、オートモーティブ分野、航空宇宙分野、防衛セキュリティー分野、先端エレクトロニクス技術開発分野にわたります。

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