アクティブサウンドマネジメント (Quiet Bubble™)
アクティブノイズ・キャンセレーション(ANC)技術
ANC技術とは、ノイズを検知センサ(リファレンスマイク)で拾い、スピーカからノイズ音と逆の位相を出力する事でノイズを除去させる技術です。
更にサイレンチウム社のアルゴリズムは、学習機能を保有しています。
センサ(エラーマイク)からコントローラーへ低減させた後のノイズ情報をフィードバックさせることにより、ノイズ除去が適切に行われているかを都度学習して、学習する度に最適なノイズ除去効果が得られます。
除去可能な周波数帯域/音圧
- 低バリアント: 20Hz~400Hz / 4~6dB程度
- 高バリアント: 20Hz~1,000Hz / 5~10dB程度
ANC導入のメリット
ANCを使用する事で、車内空間におけるノイズを低減し、快適な空間作りが可能です。
現在ロードノイズ対策で使用している部材を取り除く事が出来る為、車体の軽量化にも貢献します。
特許技術
サイレンチウム社はノイズキャンセリング専業で20年以上の市場実績があり、優れたノイズキャンセリング性能を作り出すアルゴリズムにおいて多くの特許を取得しており、その技術はIP保護されています。
採用車種について
New range rover velar と New Jaguar F-PACEへの採用が決定!!
カタログ・資料
動画
◆Silentium Quiet Bubble Technology
◆How does Silentium’s technology work
◆Silentium Active Acoustics on road noise
◆Silentium Active Acoustics with road noise and music
アクティブノイズ・キャンセレーションとは
アクティブノイズ・キャンセレーションの原理と仕組み
現在自分がいる環境から不要なノイズを除去するシステムが、アクティブノイズ・キャンセレーション(ANC)です。この技術では、音の位相干渉を利用して任意のノイズを除去することが可能です。使用するハードウェアはセンサ(集音マイク)とスピーカーで構成され、センサが検知したノイズに対して、スピーカーから逆位相の音を発生させることで、音の波が互いに打ち消し合いながら不要なノイズが除去されます。
従来のように吸音材を使った方法では、ノイズ環境が大きくなると必要な資材も増えるため、使用できる分野が限られていました。しかしSilentium(サイレンチウム)社のアクティブノイズ・キャンセレーションは、鉄道や自動車のように特殊な環境下でも、使用スペースを最小限にして最大のノイズ除去効果が得られます。
主な用途と市場
アクティブノイズ・キャンセレーションは、環境騒音測定や音響研究から音楽用ヘッドホンに至るまで、幅広い分野で利用されています。コーンズ テクノロジーでは、Silentium社の車載用アクティブノイズ・キャンセレーションを取り扱っています。
メーカー紹介
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電子システム部 オートモーティブチーム
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