無線機用音声・トーン・データ処理IC CMX7031【高周波部品】
メーカー シーエムエル社(CML Microcircuits)
特長・機能
- Firm ASICTMTechnologyによる機能アップデート可能
- 音声/信号/データの同時通信可能
- Full-Audio帯トーン信号処理対応
プリエンファシス/ディエンファシス、コンパンダ、2.55/3kHz帯域選択フィルタ内蔵 - In-band帯(Selcall/DTMF)トーン信号処理対応
- 補助ADC:2系統、補助DAC:4系統内蔵
- 低消費電力動作(3.0V?3.6V)
- アナログ入力端子(マイクロフォン、ディスクリミネータ):3系統内蔵
- RFシンセサイザー:2個内蔵
- FFSK/MSKデータモデム対応
FEC、CRC、インターリービング、スクランブリング対応のフリーフォーマットモードもしくはパケットモード - Sub-Audio帯(CTCSS/DCS)トーン信号処理対応
- 補助システムクロックアウトプット内蔵
- 1点又は2点の変調方式対応Txアウトプット内蔵
- C-BUSシリアルインターフェース接続
- 機能ブロック毎の省電力モード機能
- 64ピン10mm角LQFPパッケージ、64ピン9mm角VQFNパッケージ
アプリケーション
- 一般・簡易業務用無線機(PMR/LMR)
- レジャー無線機器(GMRS/FRS/PMR446/MURS)
- 中継機器・リピータ
- 船舶用無線機器、海上VHF無線機
- 航空用無線機器
- アマチュア無線機器
オプション
PE0201(評価ボード)、PE0001(インターフェースカード)
CMLマイクロサーキッツ社では、CMX7031の評価用に評価ボードPE0201と、他のCML社評価ボードとuCとの接続を行うインターフェースカードPE0001の提供が可能です。
これらは一般的なPCB上で構成されており、2枚の評価ボードとuCを接続し、容易に評価を行うことが可能です。
PE0201
- この評価ボードはCMX703x製品に対応。
- RF機能、Baseband機能共に評価可能。
- 460MHz帯VCO、5V供給での動作。
- PE0001又はユーザー様のuC開発アプリケーションやエミュレーターを経由してPCによるコマンド及びコントロールが可能。
- 付属ERPROMによりFunction ImageTMを保存可能。
- ボード上でCMX703xへの信号処理、コマンド入力、データ処理のアクセスが可能。
PE0001
- 今後、CMLマイクロサーキッツ社からリリースされる製品(IC)の評価ボードに対応予定。
- C-BUS経由により、読み込み、書込み、全リセット等の操作が可能。
- 460MHz帯VCO、5V供給での動作。
- 8051 uCによる動作。
- 対象評価ボードのワイドレンジへの接続動作。
- 対象評価ボード、単体機器への電力供給。
- PC GUI、ファームウェア、ハードウェアからの供給。
- 4Mbit Flashメモリ内蔵(再プログラム可能)。
- RS232によるPCへの制御と通信。
CMX7041
現在、CMLマイクロサーキッツ社ではCMX7031と同等の機能を持ち、RFシンセサイザー機能を取り除いた製品CMX7041の開発を行っております。
メーカー紹介
シーエムエル社(CML Microcircuits)
CML Microcircuitsは、RF、ワイヤレス、音声、データ通信向けの集積回路(IC)、アナログIC、デジタルICなどの製造メーカーです。
本製品についての
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当社スタッフが必要な条件・用途をお伺いした上で、最適な製品をご提案いたします。
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電子システム部 通信計測チーム
TEL:03-5427-7566
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