高解像度CMOSイメージセンサ
Emerald67M・36M【カメラ・イメージセンサ】
アプリケーション
- 産業用マションビジョン
- 自動光学検査(AOI)
- ディスプレイ表面検査
- 基板表面検査
- マイクロスコープ
- スマート交通システム (ITS) 等
スペック
Emerald67M
High speed | Ultra high speed | |
解像度 | 8,192 × 8,192 | |
シャッタ/ピクセルサイズ | グローバル/2.5μm | |
光学フォーマット | APS-C | |
最大フレームレート @8-10bits |
32 fps 16 fps |
65 fps 31 fps |
読み出しノイズ | 2.5 e- @ 8-10 bit / 2.2 e- @ 12 bit | |
ダイナミックレンジ | 64.5 dB @ 8-10 bit / 67 dB @ 12 bit | |
SNR max. | 38 dB | |
Q.E. % @ 500nm | 66 |
Emerald36M
High speed | Ultra high speed | |
解像度 | 6,144 × 6,144 | |
シャッタ/ピクセルサイズ | グローバル/2.5μm | |
光学フォーマット | 4/3″ | |
最大フレームレート @8-10bits |
43 fps 21 fps |
87 fps 42 fps |
読み出しノイズ | 2.5 e- @ 8-10 bit / 2.2 e- @ 12 bit | |
ダイナミックレンジ | 64.5 dB @ 8-10 bit / 67 dB @ 12 bit | |
SNR max. | 37.7 dB | |
Q.E. % @ 500nm | 66 |
高解像度CMOSイメージセンサとは
■高解像度CMOSイメージセンサの原理と仕組み
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサとは、光を電気信号に変換する撮像素子で、高解像度の光検出器に半導体製造技術を応用したものです。ビデオカメラなどに使われるCCDに比べ、低コストで消費電力も低く抑えられるというメリットがあります。
CMOSイメージセンサの表面には、非常に微細な構造のレンズが、ほぼ正方形の状態で均一に並んでいます。外部から入った光はそれぞれのレンズを通過してから、受光素子で検知され電気信号に変換されます。このレンズの密度が高くなれば、それだけ高画質の画像として認識できるわけです。
テレダインe2v(Teledyne e2v)社の高解像度CMOSイメージセンサは、極めてコンパクトな構造をLSIと同等の基盤上に再現しながら、入力した画像を高解像度の電気信号に変換することができます。そのため使用条件や環境を選ぶことなく、さまざまな条件下で高画質の画像を処理することが可能になりました。
■主な用途と市場
高解像度CMOSイメージセンサは、産業用マシンビジョン、ディスプレイ検査などに利用されている他、今後はスマート交通システムなどにも応用されることが予想されます。コーンズテクノロジーでは、高解像度CMOSイメージセンサとして、Teledyne e2v社のEmerald67M、36Mを取り扱っています。
カタログ・資料
メーカー紹介
テレダインe2v社(Teledyne e2v)
【イメージセンサ, 高出力RFソリューション】
高性能半導体、イメージング、高出力RFソリューションを提供するリーディングカンパニーです。医療、科学、航空宇宙、防衛、産業用途向けに革新的なソリューション、コンポーネント及びサブシステムを提供します。
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