衛星搭載用 超小型水レジストジェットスラスタ
ARM-C(Aurora Resistojet Module – Collision avoidance)
メーカー オーロラ プロパルジョン テクノロジーズ社(Aurora Propulsion Technologies)
主な用途と実績
- 超小型レジストジェットスラスタ(0.05U)
- 衝突回避用
- 様々なプラットフォームに対応
主な機能と特長
- サイズ: 25 x 30 x 50 mm³
- ターゲット衛星: 最大約25 kgの衛星には単一ユニット、最大約250 kgの衛星には2~10ユニット。
- 消費電力: 焼結中の平均5 W、ピーク時12 W
- 推力: 1 mN
- 制御: 2つの制御ピン、1つはPWM入力
- トータルインパルス: 3~20回の回避マヌーバに十分
- 質量: 約 100 g
- 推進剤質量: 約 3 g
(カスタムマウンティングプレートの製作が可能です。)
使用例
(想定シナリオ)
ARM-Cを搭載した3U衛星が、衝突リスクが1/1000以上であるという衝突警告通知を受け取る。
(ARC-Cのアクション)
30秒の予熱後、4分間の燃焼で0.06 m/sのΔvを生成。
(結果)
これにより衝突リスクは1/10,000未満に低下。
メーカー紹介

オーロラ プロパルジョン テクノロジーズ社(Aurora Propulsion Technologies)
Aurora Propulsion Technologies社は、2018年に設立された欧州宇宙機関のビジネスインキュベーションセンターや欧州イノベーション評議会アクセラレーターにも参加するフィンランドのスペーステクノロジー企業です。安全な水推進剤を利用した超軽量イオンプラズマスラスタシステムやデオービットシステムを開発し、宇宙での技術革新を推進。品質と持続可能性を重視し、宇宙モビリティの革新を目指しています。
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