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    (ECCOSORB AN|73) 【高周波測定】

可撓性に富んだシート型電波吸収体
(ECCOSORB AN|73) 【高周波測定】

メーカー コーンズRFエンジニアリング(CRFE)

電波測定

ECCOSORB AN-73は、軽量で可撓性に富んだシート状の電波吸収体:ECCOSROB ANシリーズ製品で反射を抑制したい目的物に簡単に接着したり、掛けたりすることが可能です。

(※弊社オンラインショップでは本製品以外に同シリーズ製品で厚み・質量・周波数帯の異なるAN-72、AN-74、AN-75も取り扱っております。)

厚み
1.0cm (3/8inch)

質量
1.0Kg/㎡

対応周波数
8GHz(X band) – 26.5GHz (K band)

反射係数

使用下限周波数に応じて最適のタイプを選択することにより、正常の入射角に対して1%以下の反射係数が得られます。
シリーズ全タイプによりカバーできる周波数範囲は、0.6GHz~50GHzです。(カタログをご参照ください)
直線偏波、楕円および円偏波にかかわらず同様な特性を発揮し、その反射係数は入射角の変化にあまり左右されません。
(例えば、ECCOSORB AN-75の反射係数は、周波数9.5GHz、入射角70°で、金属板(完全反射)と比較し、-17dBの実測値を得ています。)

赤外線および可視光線の反射

反射は、波長1ミクロンに対し0.1%、40ミクロンでは6%です。 可視光線の反射は、吸収体表面が黒の場合は0.1%ですが、標準色のライトブルーではより大きな反射が得られます。

取付方法

1)クロロプレン系接着剤による接着
被接着両面に刷毛またはスプレーによる塗布を行い、通常数分から10数分放置後、接着面を圧着して完了です。隣接する吸収体の縁の接着にも使えます。
1枚あたりの吸収体に必要な接着剤の量は、作業方法によって大きく左右されますが、下記の数量をご参照ください。接着剤1Kgで

1)スプレーの場合:15~20枚
2)刷毛塗りの場合:10~12枚
2)垂直面や天井への取付けには、釘又はフック金物の使用も可能です。
3)面ファスナーによる取付け

吸収体を随時着脱できるようにする必要がある場合は,取付け面と吸収体裏面にマジックテープ,ベルクロジッパーのような面ファスナーを接着し,面ファスナーのみによる吸収体保持も可能です。

環境条件

1)湿度
特別な高湿条件下で、常に吸収体表面に結露がみられる場合をのぞき、特性への悪影響はわずかです。
2)温度
連続使用:-20~80℃
短時間使用:-50℃~+120℃
3)その他
吸収体が、水、油に触れたり、屋外暴露で使用される場合はECCOSORB AN-WまたはECCOSORB AN-Pの使用を推奨いたします。

AN-72, 73, 74, 75以外のANシリーズをお求めの方は、開発元のE&Cエンジニアリングまでお問い合わせください。(外部サイト)
https://ece.co.jp/products/absorber/an.html

メーカー紹介

コーンズRFエンジニアリング(CRFE)

CRFEは、空中線の設計、開発、製造、販売、修理などを手がける製造メーカーです。

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当社スタッフが必要な条件・用途をお伺いした上で、最適な製品をご提案いたします。

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