衛星搭載用 GNSS受信アンテナ 「GNSS L1/E1 Bands Antenna」
L1/E1バンド専用高精度GNSS受信アンテナ
最新テクノロジーのご紹介
Product Information 製品情報
Anywaves社のGNSS L1/E1アンテナは、LEOプラットフォームに最適なソリューションで、衛星ミッションに不可欠な正確な位置情報と時刻を提供します。GPS L1(1563~1587 MHz)およびGalileo E1周波数帯域で動作し、右回り円偏波(RHCP)を使用するこのアンテナは、優れた信号安定性と信頼性を確保します。実効利得(> 6 dBi)および低反射係数(< -18 dB)により、卓越した性能を発揮します。
GNSS L1/E1アンテナは、過酷な宇宙環境、特に極端な温度や放射線からの保護を提供する強化されたPEEKレドームで設計されています。これにより、アンテナの長寿命と信頼性が確保され、運用期間全体にわたって安定した性能を発揮します。コンパクトなフットプリント(96.6 mm x 96.6 mm)と質量119gにより、さまざまな衛星プラットフォームへの統合が容易で、性能を損なうことなく取り付けが可能です。
円偏波は、マルチパス効果を軽減し、信号の安定性を向上させるため、正確な航法と時刻同期において重要な役割を果たします。アンテナの位相中心は最小限の変動(半径< 0.3 mmの球内)で安定しており、正確な位置データを保証します。SMAメスコネクタと標準的なメカニカルインターフェースにより、システムとのシームレスな統合が可能です。
このアンテナは、AnywavesのGNSSアンテナテストキャップにも対応しており、エンドツーエンドのテストが可能で、プラットフォームでの最適な性能を確保します。
主な用途と実績
- 非常にコンパクトなアンテナ
- 優れた放射パターン
- 非常に堅牢な材料使用
- 受け入れ試験(Acceptance Tests)を含む
- ITARフリー
- テストキャップ対応
技術仕様
- 周波数帯域:1.563 GHz ~ 1.587 GHz
- 偏波:右回り円偏波
- コネクタ除く外形寸法:長さ 96.6 mm x 幅 96.6 mm x 高さ 13.75 mm³
- 実効利得:
= 6 dBi(正面方向)
= 4.5 dBi(±30°)
= 0.75 dBi(±60°) - 技術成熟度レベル(TRL):5
- コネクタ込みの質量:119g
メーカーサイト:
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