低消費電流ワイヤラインモデムICシリーズ

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Product Information 製品情報

CML社のワイヤラインモデムIC は、世界中で多くのテレフォンアプリケーション(control, data and signaling systems)で採用されております。
FSK、DPSK、QAM 変調方式に対応しており、国際電気通信連合(ITU)規格(V.32 bis / V.32 / V.22 bis / V.22 / V.23 / V.21)・Bell規格( Bell 212A / Bell 202 / Bell 103)に対応し、FSK やDPSK・QAM 変調により75bps~14,400bps のデータレートに対応します。
この高集積IC はチップ上の機能でテレコム機能の大部分をカバーし、非常に低い電力で動作します。
パッケージを含めたそれぞれの機能・特長は、チップ上のハイブリットサーキットでデータオペレーションのために利用することができ、全ての製品は電話とラインのインターフェイス間のアナログスイッチングや2線式/4線式どちらのワイヤシステムでも使用可能な送受信電話ラインインターフェイスを提供します。これらの製品はホストマイコンと共に動作し、標準DTMF エンコード/ デコード機能・コールプログレストーン・コールラインID・ファックス/ モデムコールとアンサートーンのような電話信号処理機能の送受信を内部の固定/ プログラム可能なトーン送受信機能で提供します。
IC のコントロールとホストとのデータインターフェイスは、C-BUS シリアスインターフェイスを通じて行われ、多くのマイコンシリアルバスと互換がとれます。

本製品の特長・機能

  • V.32 bis / V.32 / V.22 bis / V.22 / V.23 / V.21 / Bell 212A / Bell 202A / Bell 103に対応
  • FSK、DPSK、QAM等の複数変復方式に対応
  • 標準機能としての広範囲なワイヤライン信号処理対応
  • 高度なDTMFで“falsing-on-voice”を軽減
  • 柔軟なオンチップシグナルインターフェイス
  • 送受信経路上のフィルタと選択可能なイコライザ機能
  • ソフトウェアコントロール可能な送受信Gain
  • プログラム可能なRx/Tx USARTと柔軟なシリアルコマンド・データインターフェイス
  • ラインパワー動作も可能な低電圧動作
  • SOIC・SSOP・TSSOPの小パッケージによる端子数削減、実装面積の小型化

IC内部ファンクション回路

ITU、Bell規格対応

国際電気通信連合(ITU)規格(V.32 bis / V.32 / V.22 bis / V.22 / V.23 / V.21)、Bell規格(Bell 212A / Bell 202 / Bell 103)に対応しております。
CMX869BはV.32 bis / V.32 / V.22 bis / V.22 のオートモデム機能、V.22 bis / V.22のマニュアルモデム機能にも対応しております。

対応データレート・変調方式

多数の変調方式の中で75bps~14,400bpsのデータレートを利用でき、オンチップでUSARTS、送受信フィルタ・ラインイコライザー機能・データスクランブル/ディスクランブル機能に加えて、CMX866は同種のシステムの中に使用できるようATコマンドインタープリタを有しております。
また、CMX869Bはオートモデムとマニュアルモデムの2つのモードコントロールが可能で、オートモデムモードでは実質的に独立動作を行います。

動作電源電圧

CML 社のワイヤラインモデムIC はラインパワーで動作できるほどの、低消費電力のIC です。最適なパワーコントロールの為にこれらのIC はC-BUS からのコマンドでパワーセーブモード設定も可能です。
パワーセーブモード時は、システムのセットアップとラインモニタリングの為に、C-BUS インターフェイスとリング検出回路は動作しています。

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電子システム部 通信計測チーム

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Company 企業情報

コーンズ テクノロジーの取扱技術の裾野は幅広く、通信RF分野、イメージング・IRなどの各種センサー分野、各種分析装置、産業用パッケージング技術そしてダイヤ成膜技術に及び、用途として各種無線通信システム分野、オートモーティブ分野、航空宇宙分野、防衛セキュリティー分野、先端エレクトロニクス技術開発分野にわたります。

これからも「技術商社」として、先進的な製品・技術をいち早く察知し、国内外の産業発展の一翼を担っていく気概を持ち、我々の付加価値向上を目指します。

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