2023.04.04

【非接触操作】Ultraleap 3DハンドトラッキングセンサのKFC店舗導入事例

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【非接触操作】Ultraleap 3DハンドトラッキングセンサのKFC店舗導入事例

この記事の監修者
コーンズテクノロジー編集部: コーンズテクノロジーでは先進的な製品・技術を日本産業界へ紹介する技術専門商社として、通信計測・自動車・防衛セキュリティ・電子機器装置・航空宇宙・産業機械といった技術分野のお役立ち情報を紹介しています。

　米大手食品・飲料企業ペプシコは、飲食店向けのタッチレスオーダーシス

　テムを開発。現在、KFCポーランドに試験導入していますが、タッチレス

　操作を可能にしているのが、画面上部に取付けられた、Ultraleap社製

　非接触3Dハンドトラッキングセンサ：“Stereo IR 170”です。

　衛生的、且つ直感的に操作ができるUltraleapのハンドトラッキングテクノ

　ロジーは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、今後、

　世界的に拡大していくことが期待されています。

動画：KFCポーランドに設置されているタッチレスオーダーシステム（画像中央の▶をクリックください）

　このタッチレスオーダーシステムのスクリーンには、“Call to Interact”

　と呼ばれる、操作を促すシンプルな動画がループ再生されるため、

　タッチレス操作が初めてのユーザーでもスムーズにオーダー操作を

　進めることが可能です。

ポーランドでの試験結果によると、多くのユーザーが40秒

　程度で注文を完了させており、約80％のユーザーがこの

　システムに肯定的な回答をしました。

　こうした結果より、Ultraleapの技術（非接触入力技術）は

　飲食店のセルフオーダーシステムにおいても有効である

　ことが証明されました。

Ultraleap社はキオスク・サイネージ端末向けのハンドトラッキングセンサーとして”ウルトラリープ3Di”を新たに開発し、リリース致しました。こちらはStereo IR 170モジュール全体を覆うケース・カバーが付いたモデルとなりますが、防水・防塵性にも優れているため、商用利用に推奨しております。

なお、Ultraleap社製品を商用利用する際は、商用ライセンスが必要となります。商用でのご利用をご検討の際は、コーンズテクノロジー㈱までお問合せ下さい。

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