RFパワーアンプIC CMX901【高周波部品】

メーカー シーエムエル社(CML Microcircuits)

アンプ通信用IC

CMX901は3ステージアンプで構成されている高利得・高効率のRFパワーアンプで、130MHz~950MHzのVHF/UHF帯で使用するのに最適で、160MHzで最大2.5W出力することが可能です。第一、第二段のアンプはそれぞれクラスA、クラスABモードで動作し、第三段は最大効率のためクラスCモードで動作します。入力整合回路と出力整合回路は外部部品を経由して実装されるため、任意の動作周波数で最大電力と効率を確保するために調整できます。パッケージは実装面積が小さい5㎜×5㎜の低熱抵抗28ピンWQFNです。

特長・機能

  • 130MHz~950MHzのワイドバンド周波数対応
  • 出力パワー
    • 2.5W(160MHz)
    • 1.8W(435MHz)
    • 1.5W(915MHz)
  • 最大40dBの高利得
  • VHFにおいて最大60%の高効率
  • 電源電圧2.5V~6.0V
  • 小型28ピンWQFNパッケージ

 

              CMX901ブロック図

アプリケーション

  • 無線データ通信FSK、FFSK/MSK、GFSK/GMSK、マルチレベルFSK
  • アナログFM無線機
  • クラスB AIS、AIS-SART
  • RFIDリーダー/ライター
  • 自動検針(AMR)
  • 無線センサネットワーク メッシュ/アドホックシステム
  • リモートコントロール及びセンシングシステム

評価ボード

CMX901評価用ボードは動作周波数によって3種類あります。

  • EV9011-160 (動作周波数:150MHz-170MHz)
  • EV9011-435 (動作周波数:400MHz-470MHz)
  • EV9011-915 (動作周波数:900MHz-930MHz)

カタログ・資料

CMX901 Product Preview

メーカー紹介

シーエムエル社(CML Microcircuits)

CML Microcircuitsは、RF、ワイヤレス、音声、データ通信向けの集積回路(IC)、アナログIC、デジタルICなどの製造メーカーです。

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