【紙水分測定対応】
卓上型近赤外線水分測定器
(紙・ボード紙測定)
InfraLab Series9 Top-Loader
製品概要
紙のようなシート状サンプルの水分および色(L*a*b*等)を瞬時に同時測定可能な卓上型近赤外線水分計です。
水分および色の管理を正確に行うことで、より高いレベルの品質安定を実現します。
アプリケーション
紙、各種シート状サンプル(測定できるかご不明な場合はお問合せください)
キャリブレーション(基準値補正)
検量線作成へのInfraLabの最初の較正(キャリブレーション)プロセスは、NDCスピードキャル測定アルゴリズムによって単純化されます。それぞれのアルゴリズムは指定された測定範囲ですでに最適化されているため、ほとんどの場合、オフセット(TRIM)調整のみで較正が完了します。
InfraLabは較正調整プロセスを容易にするデータ収集ソフト『InfraLab XL キャリブレーション管理用ソフトウェア』 によってPCへのデータ集積、分析、履歴、校正が可能です。
長期安定稼働、メンテナンス不要
InfraLabは長期安定性を考慮して設計されています。「レファレンス・スタンダード」という機能を使用して安定性を確認することが可能です。
また、InfraLabは自動的に光量の安定性をモニターし自動補正しており、湿度、相対的湿度、工場照明などの周辺環境の変化が測定内容に影響を及ぼす事はありません。
メンテナンス
InfraLabは簡単な清掃以外の定期的保守の必要はありません。
IP65を標準装備、優れた長期安定性が特徴
-堅牢性に優れ、劣悪な工場環境でも安定稼働
InfraLab Seires9 TopLoaderは校正(キャリブレーション)を行う頻度が非常に少なく、長期安定が特徴です。また防水・防塵規格IP67を標準装備しているため堅牢性に優れ、劣悪な工場環境にも耐えらるような設計となっています。
高温多湿、スチーム、ホコリの環境の中でも使用できるような丈夫なつくりになっています。
連続的な成分測定で、不良品が生産されている時間を最小限に食い止め、大量廃棄の防止に貢献します。
-優れた長期安定性
距離変動・外乱光・温度・湿度の影響を受けにくく、定期的なゼロ点補正(オフセット補正)の必要もなく長期安定して測定が可能です。
また、放射線方式膜厚計とは異なり、赤外線方式はまったくの安全で、安全管理やメンテナンスに多額の費用をかける必要もありません。使用方法が非常に簡単なことも大きな特徴です。
概略仕様
測定方式:反射型(後方散乱型)
測定範囲:水分0-90%
代表精度:水分±0.1%(被測定物により異なる)
測定面積:直径約28mmのビームパッチでサンプルホルダーの回転によりサンプルホルダー内の平均測定
測定時間:約5秒(変更可能)
カタログダウンロード
ムービー
InfraLab Series9 Top-Loader 製品概要・食品の水分量測定の様子
メーカー紹介

ノードソン(NDC Technologies社)
ノードソン(NDC Technologies社)は、非接触式の厚さ測定装置、モイスチャーセンサー、膜厚測定装置などのプロセス制御用計測機器メーカーです。
本製品についての
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産業機材部 産業用検査機器担当
TEL:03-5427-7560(東京)
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