Bluetooth/WiFi相互接続性試験サービス
Teledyne LeCroy Frontline社は、Bluetooth規格立ち上がり当初からBluetoothプロトコルアナライザを提供するリーディングカンパニーです。業界No.1の最新規格への対応スピードを誇り、世界中のBluetoothエンジニアが採用しています。
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Bluetooth/WiFi相互接続性試験サービス
相互接続性検証試験サービス(IOT:Inter-Operability Testing)とは、お客様の開発機器とスマートフォン、ヘッドセット等あらゆるBluetooth機器の相互接続性試験を行い、試験結果をレポートとして提供するサービスです。
Teledyne LeCroy社はBluetoothの規格立ち上がり当初より、プロトコルアナライザを開発するBluetooth業界のリーディングカンパニーです。Teledyne LeCroy社同社のFrontline テストサービスでは、Bluetooth仕様を熟知したエンジニアが多数在籍しており、試験及び解析に携わります。互換性検証で必ず悩まされるBluetoothプロファイル、OS、携帯キャリアによる振る舞いの癖もノウハウとして蓄積しています。また常にBluetooth SIGやBluetoothチップメーカからの最新情報収集も行っています。
昨今市場には非常に多くのBluetooth機器がリリースされています。特に、各国のスマートフォンとのIOP試験はOSアップデート、国内外のオペレータにおけるこれらの機器との接続試験には多大なリソースが必要です。また、開発製品を市場に出す前の相互接続性検証は、企業ブランドを保持することと製品出荷後の接続問題を減らす上で非常に重要です。IOP試験を行うことで、リリース後のサポートで必要となる費用・リソースを大幅に削減することができます。
Teledyne LeCroy社Frontline テストサービスへ、IOP試験をへお任せ頂くことにより短時間での試験・デバッグを実現、製品をいち早く市場へ出す為のお手伝いを致します。また、Bluetoothだけでなく、Low Energy、WiFiやNFCを含めた試験も提供します。
同社のIOP試験サービス – 全行程をエキスパートがサポート
◆IOP試験体制
◆試験ストラテジー/試験プランの提案
◆効率的な試験実施
(項目例)
- 接続/切断
- Bluetoothペアリング/非ペアリング
- 通話
- 電話帳
- オーディオ など
(対象機器例)
- Android/Apple スマートフォン
- カーキット
- オーディオ機器
- ヘルスケアデバイス
- IoT製品
- 開発キット
- スマートフォンアプリ
- IVI
◆効率的な試験回数・頻度、端末台数の提案
市場シェアだけでなく、端末特性を加味することで、類似機種を除くなど試験機種数を減らすご提案も可能。ご予算内での機種選定に有用です。(市場レポートを用いず、同社独自の選定方法を行う場合はコストを抑えて提案可。)
Frontlineでは携帯電話の対応機能だけでなく、Bluetoothチップの性能・特性データベースも保有しています。
◆試験端末の無償レンタル (同社が所有する試験端末はすべて無償で使用可能)
- Phone: 2500+
- Car kits covering 100’s of models
- Handsets/Ear buds: 100+
- Wi-Fi Access Points: 40+
- Fitness/Medical Devices: 50+
- HIDs: 50+
- 100’s of laptops, watches, cameras…
◆原因解析 (Root Cause Analysis)
合否判定だけでなく、不具合発生時、ログから原因を解析。コストを最小限に抑えるため試験の最後に実行。
DUT側 or 試験端末側のどちらに問題があるのかを特定することで、バグの重複を最小限に抑えることが可能。
◆DAISY相互運用性データベース (Webサイトを介したライブ結果)
‣ユーザフレンドリーなインターフェイス
- グローバルにアクセス可能
- 概要
- 詳細レポート
‣コンテクスト内のサポート情報
- 観測
- ログ
- OTA追跡
‣携帯電話、デバイス、および、それらの機能のデータベース
◆試験結果の例 (エクセルレポート)
端末毎/試験項目毎の合否一覧。お客様指定フォーマットがある場合はそちらも使用可能。
◆携帯電話メーカへのアプローチ
携帯電話側に問題がある場合、携帯電話メーカへのレポーティングが可能 (場合によって、次期HW/OSなど、市場に出る前の携帯電話とも試験可能)
◆同社が推奨するレベル別試験プラン
- Discovery/Test to Fail: テストケースやテストプランを決定し、できるだけ多くのバグを発見するための徹底的なテスト。
- Start of Production:追加の「エッジ」テストケースとユーザーシナリオを含むテスト計画全体。試作リリースまたは市場シェアの高いデバイスに推奨。
- Maintenance:DUTがサポートする全ての互換性を確保するために設計された拡張テストプラン、標準使用テストプラン、および継続的なコンプライアンス。
- Baseline:基本的な機能を確認するために設計されたテストケースを削減したもので、Webサイトの構築などに使用。
その他、ご要望に合わせ様々な試験に対応します。
本製品についてのお問い合わせはこちら
電子システム部 オートモーティブチーム
TEL:03-5427-7566
E-MAIL:ctl-auto@cornes.jp