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「文系」はハンデじゃない。
周りが自分を支えてくれたから頑張れる。

2020年新卒入社 産業機材 検査飲料チーム

どんな学生時代や就職活動でしたか?

フットワークが軽く、好奇心の矢印が多い反面、 “迷い”もあった就職活動でした。

大学では、さまざまな国の政治や文化について勉強していました。授業は楽しかったのですが、みんなの前で何かを発表するときは緊張して上手く話せないんです。だから自分を変えるキッカケにするためにカナダに留学したり、帰国後も毎回、プレゼン授業の終わりに教授に反省点を聞いたりしながら少しずつニガテを克服していったのはいい思い出ですね。旅行も好きで、10ヵ国以上は旅しました。
帰国後ではなく、カナダにて受講していたプレゼン授業で教授にアドバイス頂いていました。
そんな学生生活の中で迎えた就職活動では、幅広い会社を見ていました。というより、いろいろなことに興味を持つタイプなので業界や職種を絞れなかったんです(笑)。次第に、自分は何がしたいのか分からなくなってしまって…。そこで一旦、就活をストップして自己分析をすることにしました。

どんな環境なら楽しく働けそうかを考えてみると、「幅広い業界や、海外と接点を持てること」という“軸”が見つかったんです。コーンズテクノロジーと出会ったのは、ちょうどその頃。輸入専門の商社なので英語を使って仕事できたり、海外や国内の多彩なメーカーを相手にできる環境に惹かれました。説明会で「文系の人がたくさん活躍している」と聞けたことにも、背中を押されましたね。

実際に仕事をしてみてどうですか?

入社後のギャップはゼロ。 英語を活かしながら、多種多様なお客様と関わっています。

入社1年目は、食品や有形商材の品質や成分を検査する機械を提案していました。有形商材といってもその範囲は多岐にわたって、おせんべいを作る食品メーカーや、養生テープのメーカー、石炭を扱う鉄鋼関係の会社など、例を挙げれば数えきれません。

業界が変われば提案する製品も変わりますし、企業の担当者と一緒に工場内を見て回って製品の設置イメージを話し合うなど、知らない場所に足を運べるのも楽しいですね。2年目の現在は、飲料メーカー向けにビア樽を提案しています。飲食店が変わればサーバーの仕様が異なるように、特定の業界のお客様でも、アプローチや話す内容が違うので飽きのこない毎日なんです。

もちろん、仕事なので大変なこともありますよ。たとえば、製品の仕入れ先となる海外メーカーとやり取りする際は、時差の関係で望んだタイミングで返信が来なかったり、向こうの担当者もネイティブではなく、お互いコミュニケーションがぎこちなかったり。でも、こうした環境だからこそ、グローバルな会社で働いていることを肌で実感できるんです。海外に触れる仕事がしたい人には、大変さも、やりがいを感じるためのスパイスになるんじゃないでしょうか。

どんな人にオススメしたい会社ですか?

目立たないことにもコツコツ取り組める。 そんな努力家さんが、きっと輝けます。

輸入専門の商社なので、英語を使って仕事したい人や、新しいものに興味を持てる人にオススメです。もちろん、「技術」や「機械」に詳しくない人だって大丈夫ですよ。実際に、文系卒の私も不安を抱えずにスタートできました。製品の知識や営業活動の流れはゼロから勉強できますし、読んでおくべき参考資料や、お客様に提案する際の具体的なアプローチ方法まで、先輩がすべて教えてくれます。

それに、私の仕事ぶりを他の職種の人からもお褒めいただく機会があります。といっても、特別なことをしたわけではありません。製品の性能や仕組みを周りより早く覚えたくて、とにかく装置をイジりながら勉強するなど、人一倍、基本的なことを徹底してみたんです。そうしたら、技術部の社員のみなさんから検査精度を褒めていただけるようになりました。

営業の仕事も、一番の腕の見せどころは商談や提案ですが、それを成功させるには前段階の資料作りなどが欠かせません。こうした文系・理系に関係ない地道な作業こそ、実はとても大切なこと。見えない部分の仕事にコツコツ取り組める方に、きっと活躍のフィールドが広がっていきます。

Schedule1日のスケジュール

  • 9:00出社したら、まずはメールのチェック。担当する食品メーカーから製品に関する相談が来ていたり、製品について質問した海外メーカーから返事が届いているので、確認・返信します。
  • 10:00午後の提案に向けて資料の作成。見積書やプレゼン資料を用意します。食品メーカーに新たに紹介したい測定器について、性能や導入メリット、予算などの情報を整理します。
  • 12:00お昼休憩。オフィスにはキッチンカウンターが備え付いた休憩スペースや、外の空気を吸えるテラス席も。オシャレな空間で、みんなでお弁当を持ち寄って食べることも多いです。
  • 14:00食品メーカーとの打ち合わせがスタート。すでに導入いただいている製品について状況や使い勝手をヒアリングしたり、新たなニーズを探って新商品をオススメしたりします。
  • 16:00お客様から寄せられた製品に関する質問について、海外メーカーに問い合わせるメールを作成。測定器を実際に使用してサンプルテストを行ったり、時差の関係で返信は翌日になることが多いため、空いた時間で自分なりに製品について調べることも。
  • 18:00明日の予定を確認した上で退社。お疲れさまでした!