採用メニュー採用メニューを閉じる

「煙を出すほどの失敗でもいい」。
チャレンジと勉強の熱が、高まりっぱなしです。

2020年中途入社 情報システム部 技術チーム

前職ではどんな仕事をしていましたか?

技術の道を歩んで15年。 「商社でものづくり」なんて、未知の領域でした

大学を卒業して技術系の派遣会社に就職したことが、私のものづくり人生のスタートでした。さまざまな企業の工場で、機械設計に携わりましたね。2社目は韓国資本の企業に転職して、そこでも同じような仕事に就いたのですが、コロナの影響で出社停止に…。ちょうどその頃、手がけることの多かった自動車部品に関して、今後EV化が進んだときに今の技術力だと付いていけない危機感があったんです。もっと幅広くスキルを磨きたいと、転職活動を始めました。

15年ほどメーカーの設計者として働いたので、次の会社も自社工場を持つメーカーばかり検討していたんです。でも、そんな私にコーディネーターの方が紹介してくれたのが、輸入専門の商社であるコーンズテクノロジーでした。商社でありながら自社に技術職を抱えて技術開発も行なう二刀流の会社で、設計の知見を活かしながら、あらゆる最先端の輸入製品に関わっていけるということだったんです。

珍しいビジネスモデルなので未知の領域でしたが、技術力が伸ばせると確信を持てましたし、何より、知識欲と好奇心は止められませんでした。他にも数社からオファーをもらいましたが、すべてお断わりし、入社を決めたんです。

現在はどんな仕事に携わっていますか?

とにかく、失敗の連続。 でも、それをポジティブに受け止めてくれる会社です

「失敗しても、何度だって挑戦すればいい」というのは、会社全体に根付く考えでもあります。それこそ、「煙を出して初めて気づける学びがあるよね」と、大きな失敗でさえもポジティブに受け止めてくれるんですよ。私は主に、官公庁に提案する衛星通信アンテナなどの製品を設計していますが、国家機関に関わる高性能な製品というだけあって、設計も一筋縄ではいきません。何度も図面を書き直すこともあります。

特にコーンズテクノロジーの場合は、技術職のメンバーもお客様と直接話し合って製品を完成させていきます。製造は委託先の工場にお願いしますが、それ以外のパーツの選定や購入、装置の組み込みや配線、試運転から現地での組み立てまで、チーム内で役割を分け、私たち自身で担当していくんですよ。メーカーの場合はたいてい「設計は設計だけ」と分業されているので、初めての仕事に苦戦することも多いですね。

それでも、「失敗こそ経験」という風土があるので、脳みそに汗をかくことも、チーム内で知恵を出し合って試行錯誤することも本当に楽しいんです。設計業務以外も任されるので、豊富なノウハウも身に付きます。探究心は、今後も尽きそうにありません。

どんな人にオススメしたい会社ですか?

最先端の知識と技術を磨き、アップデートし続けたい。 そんな人には“最高の学び舎”です

失敗を怖がらずにチャレンジできる人に合っています。特に新卒入社の人たちは、最初は右も左も分かりませんよね。経験者で入社した私でさえ“発見だらけ”の毎日ですから、それは当然です。だからこそ、いい意味で完璧な仕事を目指すのではなく、何ごとも経験だと思って取り組んでいきましょう。先輩たちもそうした姿勢に最大限の育成とフォローで応えてくれます。

海外の最先端製品を輸入する商社ですから、業界のトレンドもいち早くキャッチできます。それに、書籍購入補助があり、自分の肥やしになる書籍はどんどん買ってOKなので、私もこれまでに会社の費用で5冊ほど買いました。他にも、参加したい外部の勉強会があれば事前承認制で費用を出してくれたり、製品の展示会に積極的に足を運べたり、設計から現地での組み立てまで一連に携わるので、いろいろな業者さんと会ってタメになる知識を聞けたり…。

幅広い面で勉強していけるからこそ、技術職として上を目指したいという人にも格好の学び舎になるはずです。最先端の技術を扱う商社の強みと、ものづくりの技が光る。そんな環境だから、自己成長を目指したい人にも最高のステージになると思います。

Schedule1日のスケジュール

  • 9:00出社したら、メールを確認したり、チームミーティングを行なって1日の流れや他のメンバーの予定を把握します。チームで仕事を進めていくので、周りの人のスケジュールもきちんと確認します。
  • 10:00担当する製品に関する、現場での組み立て作業。設計だけではなく、部品の組み込みから試運転、製品が納品先でしっかり稼働するように、実際に現場に足を運んで組み立てる作業まで一貫して対応します。
  • 12:00お昼休憩。普段はオフィスですが、午前中に現場を訪問した際は、そのまま現場で食べることも多いです。その際は、事前に協力会社の社員のお弁当を手配することもあります。
  • 14:00引き続き、設置作業。注文品の選定やメーカーへの問い合わせ、業者への必要物品の引き渡しなども行ないます。作業時間はその時々によりますが、終わったら撤収し、残りの仕事に対応します。
  • 16:00オフィスにて、設計業務をスタート。製品の仕様や設置場所をもとに設計プランを図面に描きます。同じチームのソフトウェア設計や検査担当の社員は図面を参考に作業するため、連携も大切です。
  • 18:00明日の予定を確認した上で退社。お疲れさまでした!