即席麺を製造する際、製品に含まれる水分量や油分量は品質を左右する重要な指標のひとつです。サンプリング測定では、そのサンプルが必ずしも周辺時間の平均値を代表しているとは限りません。ひとたびスペックアウトしてしまえば、実際は良品であるはずの製品も廃棄対象となってしまいます。
あるお客様は、水分量や油分量の検査に非常に手間がかかっていることにストレスを感じておられました。また、麺の表面と内部では、水分や油分の含有量が異なるため、正確な測定結果が得られないため対策が必要と考えておられました。
2020.08.27
事例紹介
即席麺を製造する際、製品に含まれる水分量や油分量は品質を左右する重要な指標のひとつです。サンプリング測定では、そのサンプルが必ずしも周辺時間の平均値を代表しているとは限りません。ひとたびスペックアウトしてしまえば、実際は良品であるはずの製品も廃棄対象となってしまいます。
あるお客様は、水分量や油分量の検査に非常に手間がかかっていることにストレスを感じておられました。また、麺の表面と内部では、水分や油分の含有量が異なるため、正確な測定結果が得られないため対策が必要と考えておられました。
● 水分量や油分量の検査に非常に手間がかかっている。麺の表面と内部では、水分や油分の含有量が異なるため、正確な測定結果が得られない。
>> 即席麺用にプレキャリブレーション済み。
>> 食品ライン用にステンレス製のセンサーヘッドと強固な人工サファイアウィンドウ(カバーレンズ)を用意。
>> 80℃まで対応可能なVoltecクーリングユニット。
>> 製品の温度、湿度、照明の影響を受けない。
移動平均を用いながらラインに流れる製品の各測定値を連続表示しますので製造中の製品の状態を常に確認できます。
赤外線 水分・多成分計『ILAB 710e型』 および 『Series9』 は様々な形状の食品の成分を測定可能です。水分、油分/脂肪分、タンパク質などの含有量の測定についてご検討の際は、お気軽にご相談ください。
水分・油分/脂肪分・タンパク質測定器