2013.03.22
【Webマガジン Vol.3 – Mar., 2013】ローコストで高分解能・高安定性を実現 液体窒素不要のSDD X線検出器
WEBマガジン
特長
従来品とのカウントレートの違い
- ランニングコストの低減
従来の液体窒素冷却式X線検出器と比べ、液体窒素の補給の手間と、ランニングコストを大幅に低減します。 - 高速カウントレート
従来のシリコン半導体検出器(Si(Li)検出器)と比べ、カウントレートが12倍向上しました。元素マッピング用途に最適です。 - 高分解能・高安定性
低リーク電流、低静電容量、低ノイズプリアンプ等の要素技術から、Mn-K 123eV、P/b ~16Kの性能を備え、カウントレートが上がっても、分解能・ピーク位置の安定性に優れた性能を有します。