2023.03.30
Column: CML社 パワーアンプのご紹介
WEBマガジン通信・RF
本コラムの構成
■はじめに
■CML社とパワーアンプ
■今後の展望
■はじめに
CML社では、2017年よりパワーアンプ分野に進出しました。本コラムでは、CML社のパワーアンプについて、今後の計画も含めてご紹介させていただきます。
■CML社とパワーアンプ
CML社では、2017年にSubギガ帯のFM用パワーアンプCMX901/CMX902を発売しました。
CMX901 Block Diagram |
これらのパワーアンプは、主に海外のISM帯(815MHz)で利用されてきました。
近年、CML社でパワーアンプを増強し、新たに「SuRF(https://surf.cmlmicro.com/)」(サーフ)というブランドで展開いたしており、今では、Subギガ帯のみならず、5G Band n257(26.5~ 29.5GHz)や、ゲインブロック(1.4~ 7.1GHzや6~ 18GHz)もラインアップに加えています。
CMX90A702(5G Band n257) Block Diagram |
CMX90G701(Gain Block) Block Diagram |
■今後の展望
2023年度をめどにKa帯をターゲットとしたパワーアンプ(27.5 ~ 31 GHz Psat:30dBm(1W))の発売を予定いたしております。
また、ドハティ回路を使った高効率な5G Band n257(26.5~ 29.5GHz)への対応も予定いたしております。
CML社では、パワーアンプについて、お客様のご要望に応えられるようご希望の周波数帯などをお聞きさせしていただきたく存じますのでお問い合わせフォームよりご要望いただけますようお願いいたします。
CML社製品に関するご質問やご要望等ございましたら、お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
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