ピーディーシー株式会社様・第二回商業施設・店舗DX展にて非接触サイネージ端末を公開

　昨今、様々な場面で見かけるようになった非接触操作。その原理や技術にはいくつか種類がありますが、コーンズテクノロジーが推奨しているのが、英国・ウルトラリープ社の3Dハンドトラッキングセンサー『Ultraleap 3Di』を用いたソリューションです。Ultraleap 3Diには、2つの赤外線LED及び小型赤外線カメラがステレオ方式で搭載されており、得られた画像データを専用のソフトウェアで処理することにより、手指の3次元情報が得られます。また、最大170°×170°という広い視野角を持ち、センサーから75㎝以内の手指をトラッキング可能なため、スムーズ&ナチュラルな操作感を実現します。基板型の『Stereo IR170』も用意しており、組み込み開発向けにもご検討が可能です。

視野角：170° x 170°のドーム型の、３D空間上の手・指の動きを捉えることが可能となっている

この3Dハンドトラッキングセンサーによる非接触操作は、様々な用途に対応しますが、とりわけ、デジタルサイネージやキオスク、VR/AR端末との相性が良く、2022年12月に開催された「第2回 商業施設・店舗DX展」では、デジタルサイネージ業界のパイオニア、ピーディーシー株式会社様のデジタルサイネージの非接触操作デバイスとして採用され、同社ブースで提案する最新デジタルサイネージのひとつとしてデモ展示されました。

コンテンツの操作として手の動きを正確に読み取れるUltraleap社の非接触ハンドトラッキングセンサー：Ultraleap 3Diが採用、
非接触での滑らかなページ遷移が可能なため、大きなスクリーンを必要とせず省スペースのニーズにも対応しています。
 


◆ デジタルサイネージのリーディングカンパニー：ピーディーシー（株）様によるUltraleap 3Diのご採用
デジタルサイネージのパイオニアとして、国内外20,000か所以上のシステム構築や配信運営に携わるピーディーシー株式会社様。今回、デジタルサイネージ向けの非接触操作デバイスとして、Ultraleap 3Diをご採用いただきました。
このUltraleapのハンドトラッキングセンサーがデジタルサイネージに向く理由としては、主に以下が挙げられます。
 
・広い視野角を持つため、画面から離れた位置からでも非接触ジェスチャー操作が可能
・手指の3次元の動きを正確に認識するため、操作がスムーズ＆ナチュラル
・これにより、ピンチ、スワイプ等の複雑なジェスチャー操作に対応、且つ、単純な非接触入力操作に対しては、奥行き情報を用いたカーソル表示が可能であり、ユーザーにとって視覚的に距離感が掴み易い
・インタラクティブな操作を加えることで、広告効果を高める
・STB搭載デバイスに対して、USBケーブル1本を用いるだけで、後付けが容易
 
ぜひお試しください。
 

◆ピーディーシー株式会社様について
　デジタルサイネージの開発・普及に携わり、コンテンツ制作、システム構築、機材の導入・保守、マーケティングまでを行うデジタルサイネージのトータルソリューションカンパニーです。

OneGATEはメディアの付加価値を創出するスマートメディアプラットフォーム。
社内に散在しているコンテンツやデータを集約し、外部データをAPI連携で各デバイスに表示。
WEBやデジタルサイネージといった自社メディアを強化します。
 
・『OneGATE Directory』は、CMSから基本情報を入力するだけで、フロアガイドを自動生成します。
また店舗の混雑状況の更新をスマホからも可能にさせる等、店舗側の作業が極めて簡単に行え、作業効率を圧倒的に改善することができます。
 

◆販売・お問い合わせ先
・「Ultraleap 3Di」及び 組込みを想定した基板型の「Stereo IR170」はいずれもコーンズテクノロジーの*オンラインストア、またAmazonで販売しています。
　*コーンズテクノロジーのオンラインストアは法人様専用・法人様向け特別価格となっています。

◆Webマガジン：

・【非接触操作】Ultraleapハンドトラッキングセンサーの博物館導入事例

・Ultraleap社 Hand Tracking用Windows版SDK Version5.7.2について

・Ultraleap Hand Tracking SDKを用いたスワイプ操作について