2014.10.22

【Webマガジン Vol.12 – Oct., 2014】クリックやポップの評価

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コーンズテクノロジー編集部
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APx500からのデバイス制御

 


DUT制御を制御する場合のDUTとAPxアナライザの接続図

 

もう一つのプロジェクトファイルClickAndPop_SqGen.approjxによって、デバイスの自動制御を行います。APxアナライザのアナログ出力ポート1からデバイスのロジックピン(スリープ、ミュート)を制御する矩形波を出力します。APxアナライザの矩形波ジェネレータの最小周波数は10 Hzであるため、予め0.25 Hz、0 dBFSの矩形波の波形ファイルがAudio Precision社によって作成されており、これがプロジェクトにロードされます。APx500のシグナルジェネレータレベルは5 Vに設定されていますが、必要なロジック電圧に調整してください。

 


APxジェネレータの矩形波出力

 

この矩形波で、デバイスにパワーの割り込みを許容するリレーを制御することも可能です。この場合、アナライザの出力端を保護するためにソリッドステートタイプのリレーもしくはリレーバッファを使用してください。もしくは直接リレーを制御しないようにしてください。

 


DUTの電源をオン/オフした場合の解析ウインドウ